第29回伊勢湾合同レース帆走指示書 2009.06.16 Print  

                               JSAF外洋東海50周年
                                   2009年
                          第29回伊勢湾合同レース帆走指示書

                                                          主催 JSAF外洋東海
                                                          協力 四日市フリート
                                                              四日市ヨットクラブ
1.適用規則
 全部門共通
  セーリング競技規則(RRS)2009-2012、JSAF外洋レース規則2009、IRCルール2009、JSAF外洋東海2009
  年度年間レース公示、当該レース公示および本帆走指示書とする。
  本帆走指示書により変更された上記規則の規定は除かれる。
 IRC部門
  IRCルール2009、JSAF特別規定(JSAF-SR)2009

2.責任の所在
 2-1 艇と乗組員の安全の確保はオーナーの避けられない責任であり、オーナーは、所有艇が十分に艤装され、か
  つ、必要な耐航性を保ち、荒天の海にも適した経験豊かなクルーを乗り組ませるようにしなければならない。
  オーナーは、船体、スパー、リギン、セールおよび全ての備品を確実に整備し、また安全備品が適正に維持格納さ
  れ、それ等の使用法と置場所を乗組員に熟知させておかなければならない。
 2-2 乗組員は、自己の責任に於いて自身の安全を確保し、落水等のないよう努め、かつ、艇と乗組員の安全の確保
  に努めなければならない。
  乗組員は、荒天の海にも耐え得る精神力と体力を養い、かつ、操艇または作業ができるよう技術を磨き、また全て
  の装備および安全備品の使用法と置場所を熟知するよう努めなければならない。
 2-3 何れの艇に乗るか、またレースに参加するか否かは全て乗組員の責任のみで決定される。
 2-4 レース艇がスタートするか否か、またレースを続行するか否かは、全て各艇の責任のみで決定される。
 2-5 参加艇や乗組員の事故(死亡、傷害、沈没、破損等)、および第三者に与えた損害については、JSAFならびに
  主催団体は如何なる責任も負わない。

3.参加資格
 3-1 参加艇はJSAF登録艇(JPN4桁セールナンバー登録済み艇)、クラブ会員所属艇、左記以外の艇(ノンレーティング
  部門のみ)のいずれも参加できる。
 3-2 部門別
  IRC部門
   有効なIRCレーティングを所有している艇でJSAF特別規定(JSAF-SR)に基づき、カテゴリー4以上の確認を済ま
   せ、登録されている艇
  TRS部門
   有効なTRSレーティングを所有している艇で、日本小型船舶検査機構の検査証(船検)を所持している艇
  ノンレーティング部門:
   日本小型船舶検査機構の検査証(船検)を所持している艇

 3-3 乗員
  乗員は全部門共3名以上で、日本小型船舶検査機構の検査証(船検)の定員を超えてはならない
  IRC部門
   全員がJSAFの会員であること、ファミリー会員、準会員も会員扱いとする。
   オーナーが乗艇している場合、オーナー権利として、非会員2名を会員扱いとする。
   艇長を含め乗員の総重量はレーティング証書に記載されている乗員数x80kg以下とする。
  TRS部門・ノンレーティングン部門
   1名は外洋ヨットレース規則の理解を深めるため、JSAF外洋の会員であること
   ただし、JSAF登録艇(JPN4桁セールナンバー登録済み艇)、クラブ会員所属艇は除く

4.出艇申告・体重チェック・艇長会議
 事前:出艇申告 IRC部門は6月18日24:00までにEメール、またはFAXでJSAF外洋東海事務局へ申告すること
 当日:出艇申告 6月21日(日)07:30~08:00 マリーナ河芸
 TRS部門・ノンレーティングン部門は出艇申告書提出
 体重チェック IRC部門の体重計測は、各艇の責任に於いて測定し、事前出艇申告で申告すること
 艇長会議   6月21日(日)07:45~08:00 マリーナ河芸
 各艇の艇長は必ず出席すること。
 また、事前に出艇申告した艇の艇長は誓約書(事前にホームページから取って下さい。)にサインして提出すること

5.競技者への通告
 事前:レース3日前から前日までエントリーリストをホームページに掲載する。
  また、公式の通達を掲載することがあるので必ず確認すること
  最終掲載時間は6月19日(金)12:00とする。
 当日:マリーナ河芸 クラブハウスに設置する公式掲示板に掲示される。
  公式掲示板、確認時間  6月21日 08:00

6.インスペクション
 レース委員会は、事前(出艇申告受付時より)、事後(各艇フィニッシュ後20分まで)を含めて、参加艇がレースの条
 件に適合しているかをチェックする権限があり、艇の責任者はこれを拒否できない。

7.コミッティーボート
 スタートとフィニッシュの本部船には、JSAFエンサインを掲揚する。

8.レースの日程
 6月21日(日) スタート予告信号 08:55(全部門同時スタート)

9.レーススタート海面
 スタート海面は、マリーナ河芸から東約1マイルの地点

10.コース
 コースは、本部船に掲揚するコース旗(A・B・C旗)によって指示する。
 Aコース(A旗) 南~東風の時
  スタート→ウエザーマーク(反時計回り)→フィニッシュ(四日市)

 Bコース(B旗) 北~西風の時
  スタート→ウエザーマーク(時計回り)→フィニッシュ(四日市)

 Cコース(C旗)
  スタート→フィニッシュ(四日市)

11.マーク
 スタートマーク、フィニッシュマーク、ウエザーマークはオレンジ色のブイを使用する。

12.スタート方法およびスタートに関する信号
 12-1 スタートラインはポートの端となる黄色のマークとスターボードの端となる本部船のJSAFエンサインを掲揚した
  マストの間とする。
 12-2 レースは以下によってスタートする。
  5分前  予告信号    JSAFクラブ旗    掲揚  音響1声
  4分前  準備信号    P旗、I旗、Z旗、
        I旗とZ旗、または黒色旗        掲揚  音響1声
  1分前  準備信号の                降下  長音1声
  0分前  スタート信号  JSAFクラブ旗    降下  音響1声
 12-3 スタートラインはスタート信号5分後に消滅する。

13.リコール(RRS29を以下と置き換える)
 13-1 個別リコールの場合はスタート信号の直後にX旗を掲揚し、音響信号1声を発せられる。
  掲揚の時間は、全てのリコール艇がスタートラインの内側に完全に復帰するまで、あるいはスタート信号後4分間と
  する。
 13-2 ゼネラル・リコールの場合には、第1代表旗を掲揚し音響信号2声が発せられる。
  第1代表旗は次の予告信号1分前に降下する。再スタートは原則として10分後とする。

14.スタート後のコース変更、コース短縮
 スタート後、コース変更(C旗)またはコース短縮(S旗)することがある。
 この場合、コミッティーボートにC旗またはS旗を掲揚し必要な指示をする。

15.フィニッシュ
 フィニッシュラインはポートの端となる黄色のマークとスターボードの端となるコミッティーボートのJSAFエンサインを
 掲揚したマストの間とする。コミッティーボートを右に見てフィニッシュすること

16.タイムリミット
 タイムリミットはスタート時間にかかわらず6月21日15:00とし、それ以前にフィニッシュ出来なかった艇はDNFとす
 る。

17.抗議
 抗議のある艇は抗議書に記入して、自艇フィニッシュ後、90分以内にレース本部へ提出すること。
 抗議にかかわる通告は四日市ヨットクラブのレース本部前公式掲示板により行う。

18.エンジンの使用
 18-1 落水者救助、遭難艇(船舶)救助、衝突回避、その他の緊急事態に対処するために、エンジンを使用すること
  ができる。
  ただし、エンジンを使用した場合には、その状況を(使用した目的・時間・場所等)、フィニッシュ後レース委員会に速
  やかに報告しなければならない。
 18-2 投揚錨、排水および充電のためにエンジンを使用することができる。
  ただし、この場合にはプロペラが回転しないようにしなければいけない。
 18-3 スタート5分前以降はエンジンを使用してはならない。
  ただし、スタート信号後5分経過しても、スターティング・ライン付近に到達できなかった場合には、同ラインまで機
  走、または曳航されることが出来る。
  ただし、機走、または曳航された場合には、帆走に移ってから360度回転した後、スタートしなければならない。
  360度回転を完了するまでは他のレース艇の妨害をしてはならない。
  またその状況を(使用した時間・距離等)、フィニッシュ後レース委員会に速やかに報告しなければならない。

19.レース旗
 19-1 レース参加艇は、JSAF所定のレース旗または各クラブレース旗をスタート5分前からフィニッシュするまで、若
  しくは棄権するまでバックステーに掲げること
  その高さはデッキ上1.5m以上とする。
 19-2 レースを棄権した場合はレース旗を直ちに降ろさなければならない。

20.レース艇の義務
 20-1 出艇申告をした艇がスタートをしない場合は、すみやかにその事実をレース本部に報告しなければならない。
 20-2 棄権艇、タイムリミットにかかった艇は、できるだけすみやかにその事実をレース本部に報告しなければならな
  い。
 20-3 上記の報告を電話、無線による場合には、必ず艇の責任者がこれを行い、第三者による伝言は避けなければ
  ならない。

21.ハンディキャップ・システム
 21-1 方式
  IRC部門
   修正時間は、艇の所用時間(ET)にその艇のTCCを掛け算出し、修正時間の低い艇を上位とする。
  TRS部門
   修正時間は、艇の所用時間(ET)をTRS値掛ける100で割って算出し、修正時間の低い艇を上位とする。
 21-2 修正時間は秒単位迄を算出し、小数点以下を四捨五入する。
 21-3 修正時間が同一の場合には、以下のとおりの艇を上位とする。
  IRC部門はTCCの小さい艇を上位とする。
  TRS部門はTRSの大きい艇を上位とする。

22.部門分けと得点(JSAF外洋東海2009年度年間レース公示)
 各部門は、2艇以上の参加をもって成立する。
 スタートした艇数にかかわらず正規に完走した艇のみが順位による得点を得ることができ、フィニッュしなかった艇は
 順位によらない(DNFなどの)得点しか得られない。
 各部門は参加艇数に応じてさらにクラス分けをすることがある。

23.表彰(JSAF外洋東海2009年度年間レース公示)
 参加数に応じて、それぞれの部門(クラス)の上位を表彰する。
 日時、場所は対象艇に追って連絡する。

24.レース委員会
 レース委員長   高島 真 (携帯電話090-4191-8801)
 所在(本部)    四日市ヨットクラブ  TEL 0593-32-7115
25.緊急救助体制
 各艇からの連絡状況、気象・海象の状況等から遭難の可能性が高いとレース委員会が判断した場合は、当該艇から
 申告を受けた緊急連絡先に連絡し、協議のうえ海上保安庁に捜索要請を行うことがある。

26.緊急連絡先
 四日市海上保安部  0593-53-4999