第29回理事会議事録 2006.12.06  

                 第29回理事会議事録

                                     JSAF外洋東海

? 日 時  平成18年12月6日(水)18:45縲怩Q0:45

? 場 所  愛知県スポーツ会館 第2会議室

? 議 案  1.本部関係の報告
       2.各委員会の報告
       3.2007年度レーススケジュールと部門分けについて
       4.クリスマスパーティーについて
       5.その他

? 出席理事   定数33名中 有効出席者26名
    (出席)
      森岡 稔夫  都築 勝利  川合 紀行  河内 道夫  龍野 信人  富川 則之
      林  健治  大島 茂樹  広瀬 菜恵  牛田 育男
        
    (委任状)
      坂谷 定生  岩瀬 喜貞  林  泰成  岡田 守功  春日井 清雄  小島 修二
      岩本 達也  有光 庄子  桑本 和好  豊田 哲郎  山口  貴   丹羽 豊次
      五藤  敏  山下 幸良  長坂  収  菱田 郁夫
  

  欠席理事
      牧野 秀明  石川 信和  冨田 佳永  長谷川 富延  梅村 泰博  三浦 信郎
      坂倉 純二

  監事  青山 耕三
      

? 出席委員が定数の過半数を超えるので、本理事会は成立する旨の報告が森岡議長からあり、議事録
 署名人に河内道夫、大島茂樹の2名を指名して議事に入った。

《始めに》
森岡:メルボルン縲恆蜊繝_ブルハンドに、藤田恭純さんと西信介さんが「朝鳥」で出場することになり、
   11月26日にラグナマリーナで、メルボルンまでの回航の出発式が行われ参加しました。
   外洋東海の会員です。皆さんで応援しましょう。
林(健):私共の「朝鳥」グループが参加することになりました。多数の見送りと、そして準備段階での
    お世話をありがとうございました。航海の様子はホームページで見ることができます。

? 議 事
1.本部関係の報告
a 外洋統括委員会
 都築:11月11日(土)に品川で行われ、私が出席しました。議案は盛りたくさんでしたが、特に
 関係する箇所をお話しします。
 イ)次期平成19・20年度の理事選における水域理事の配分についてでした。結論は11月25日の
  連盟理事会を経て、東北・北海道水域及び東関東水域1名、関東水域1名、中部水域(外洋駿河湾・
  外洋東海)1名、近畿・関西・四国水域1名、中国及び九州水域1名と決まりました。
 ロ)外洋東海ホームページの「IRC取得の流れ」に基づき進捗状態を説明しました。パールレースを
  含め、公式レースのレーティングシステムにIRCを採用することを決めたこと。アドバイザーを
  20名養成したことを報告しました。
 ハ)ORCANとの間で、17年度計測会計として1,315,634円の赤字が発生し、これの補填
  方法について議論され、外洋統括で負担する。ORCAN設立に関わった当時の常務理事、及び理事
  が応分で負担する。即ち組織は解決したが、金について解決が済んでいないという意見。結局は議論
  百出し結論出ず、古川委員長と鈴木保夫氏の預かりとし、両者にて検討していただくことになりまし 
  た。
 ニ)JSAFレース主催者保険の保険料について、年間200万円が連盟の負担になっており、外洋で
  負担すべきだと言うことで、どのような形で徴収するか、以下の案が提示された。
   ?艇登録料を値上げ(1艇当り、1,000円縲怩Q,000円)
   ?保険料として新たに徴収(会員1人当り、500円縲怩P,000円)
   ?加盟団体への交付金(キックバック)又は、交付金の一部を無くす。
   ?その他
  12月に全国会長会議があり、そこでどの方法を取るかを聞き、結論をだすことになりました。
  この件は11月15日に行ったクラブ交流特別委員会でも説明しましたが、1レース5,800円
  かかっており、外洋東海は各クラブ共同主催も入れ年間105レースが申請してあり、割り勘勝ちし
  ており、このまま共同主催を続けるのは無理。これを直接主催している9レースにして、保険料は
  レース参加費で賄うしかありませんね。  
 ホ)林外洋計測委員長から、『IRC導入会議は発展的解消し「IRC委員会」とし、外洋計測委員会
  内として活動することとしたい。合わせて外洋計測委員会の実際の運営組織及び外洋計測委員会関係
  名簿についての概要説明が行われた。組織にはORCAN側からも参加していただく体制とする』等
  の発言があった。異議なしということで、「IRC委員会」が承認されました。
 ヘ)私からの配付資料に基づき、外洋加盟団体のフラッグデザイン試案について提案をしました。
  外洋加盟団体の旗を作成することで、連帯意識の高揚を図ることを目的としています。デザインは、
  15の星が各加盟団体の位置を示しています。12月の全国会長会議、及びJSAF理事会承認を
  得て作成したい旨の発言をしました。浅野氏から、本件については担当の平賀氏と都築氏でプロジ
  ェクトを進めていただきたいと発言がありました。
 ト)足立通信委員長からの配付資料に基づき通信委員会報告がありました。現在、国際VHF開局艇
  一覧は一応JSAFで管理しているが、更新・廃局・売却後の動向が把握できていない現状が推測
  される。また、今後VHF船舶無線利用艇の規制緩和を総務省へ働きかけることが必要との説明が
  あった。
 森岡:ありがとうございました。
  イ)の水域推薦理事は河内さんが2期4年の定年になりました。外洋駿河湾の了承を取って、次は
  都築さんにお願いしたいと思います。
 都築:了解しました。
 森岡:二)の主催者保険についてはどうしましょう。

 いろいろ意見が出た結果、都築氏意見のクラブとの共同主催レースの申請を止め、外洋東海公式
 9レースを申請し、その保険料は利用者負担することになった。

bIRC T・C(テクニカル・コミッティ)会議の報告。
 富川:11月24日(金)にJSAF田町事務所で開かれ、私が出席しました。配布資料7に議事録
    があります。準備は着々と出来ていますが、JSAFホームページに載せるには、もう少し
    時間が必要です。
 都築:次の議案の委員会報告ともダブりますが、富川さんは、ここ2週間程パソコンと取り組み、
    外洋東海所属艇のORCC取得艇64艇のデータを各艇毎に入力していただきました。
    外洋東海の対応としては、12月12日にIRC計測会議を開き、メジャラーとアドバイザーに、
     1.アプリケーション・フォームの記入の仕方。
     2.実計測の留意点。
     3.アドバイザー資格の申請について。
     4.今後の運用について。
    を話し合い、計測の実務に入りたいと思っています。それと、12月9日・10日琵琶湖、
    12月16日横浜ベイサイドマリーナでのIRC講習会に富川さんは出席します。
 冨川:ORCANと外洋統括委員会がギクシャクしていますが、少なくとも外洋東海では芯が振れない
    ように執行部が努力されるようお願いします。
 都築:配布資料8「東海のノーマル証書取得の流れ」も、富川さんに作成していただきました。これを
    もう少し手直しして、申込書・アプリケーションホーム・Q&Aを、ホームページに掲載します。
 大島:現在IRCアドバイザーの有資格者は20名いますが、本人の意思を確認する為に「資格取得
    申請書」を書いていただきます。提出された方を順次ホームページに掲載していきます。

cJSAF理事会の報告。
 河内:私は都合で出席できませんでしたが、主な議案は先述の理事選挙のことでした。それと最近ディ
    ンギーの方は、上告が多くなっています。
 都築:今年のJ・Cでも上告が1件ありましたが却下されたそうです。

2.各委員会報告
a 財務委員会
 都築:坂谷財務委員長が欠席ですので、代わって私が説明します。
    11月30日現在の収支決算書ですが、レース参加料と帆走委員会事業費の収支差額は、
    195,354円の黒字で予算通りです。デニスコナーカップ、東海チャンピオンシップが
  入っての数字です。あと年間表彰のカップ代が支出されます。会費収入ですが、資料2の会員数で
  判りますが462名です。前年比43名減のため、予算比で206,100円減となっています。
  計測委員会はIRC実計測講習会、東京の会議出席等で87,180円の赤字となっています。
  あと物品頒布代が、予算比238,483円減となり、今年度はかなり厳しい状況です。来週の
  クリスマス・パーティは赤字の出ないようにお願いします。

 その後、クリスマス・パーティは、男性63名・女性36名の参加が有り、
 収支は若干の黒字になりました。

b 計測委員会
 大島:先述のIRC T・C会議の報告の処で、一緒に触れましたので省略します。クラブ交流特別
  委員会で強い要望の有った、オープンレースでのTSF方式は、引き続き2007年も採用します。

c クラブ交流特別委員会の報告。
 都築:話が前後しますが、11月15日にクラブ交流特別委員会を開催し、各クラブの現状をお聞き
  しました。
  一番の関心事は、TSF方式を存続させて欲しい。IRCを採用してORCを残すのは参加艇が
  バラけるだけなのでORCを外して欲しいの2点でした。それと、後述の主催者保険は負担が多
  く継続は無理との説明し、納得していただいたものと思います。それと次の議案にあります、
  2007年度レース日程案について説明しました。

3.2007年度レース・スケジュールと部門分けについて。
 都築:クラブ交流特別委員会で述べたように、この日程案の焦点は、IRCの採用、ORCの除外、
  オープンレースのTSF方式適用についての理事会決定です。それと日産マリーナ東海が桟橋に余裕
  の無いこと、催しが有って三河湾周遊レースはフィニッシュ側にして欲しい。その後の東海スプリン 
  グ・レガッタとクラブ対抗戦は難しいとのご意見でした。
  三河湾周遊レースのスタートは富貴に、東海スプリング・レガッタは、本年同様に名鉄西浦マリーナ
  にお願いして了承が取れました。又、伊勢湾合同レースも例年通り、河芸スタートで四日市フィニッ
  シュといことで四日市ヨットクラブの協力が得られました。
  第48回パールレースですが、今年の反省会で話が出たのですが、利島を止めて五ヶ所⇒江ノ島に
  した案です。距離は166マイルで18マイル短くなり、最終日の日曜のスケジュールが楽になり
  ます。変更の理由は、伊豆大島の西で再スタートになり、風早埼でまとまって本船航路を横切り、
  特に夜間は危険ということです。又、通信手段を陸上携帯にするかについては、NTTドコモの石田
  さんに、電波が届くかを確認中です。このパールレースはむろん湘南の意見も聞きます。パールレー
  スの実施部門は、IMS・ORC・IRCとし、これは湘南の了解を得ています。話は戻りますが、
  IRCの採用、ORCの除外、TSFは存続については如何ですか?
 全員:「異議なし」の声あり。
 森岡:パールレースの通信手段を陸上携帯に戻すのは、国際VHFの普及に水を指すことになりますの
  で、よく検討しましょう。
 都築:至急に日程と実施部門についてホームページに掲載します。

4.クリスマス・パーティついて。
 都築:来週12月14日に「年間表彰」と、「第11回伊勢湾マリンカップ」、「第5回チーム対抗  
  戦」、「第31回東海チャンピオンシップ」の表彰を行います。又、本年はピアニストのMIYA
  KOさんによる、海のピアノ曲集「Due 海」の演奏も企画しています。お誘いあわせのうえ、
  多数ご来場をお願いします。
  配布したチケットの出欠確認を広瀬さんにお願いできますか? 役員の方は私がやります。
 広瀬:了解しました。

4.その他。
a バスツアーについて。
 都築:平成19年3月21日(祝)のバスツアーですが、資料11に大橋郁夫さんが?縲鰀?案を作っ
  ていただきました。如何でしょうか。
 森岡:今回、水域理事の区分けが、中部地区は外洋駿河湾と外洋東海とになりました。この際、清水
  まで足を伸ばして外洋駿河湾を表敬訪問してはどうでしょうか。
 全員:「異議なし」の声あり。
 森岡:水域理事推薦のこともあり、お願いを兼ねてメールを発信します。

b 外洋東海レース出艇申告書について。
 都築:資料9のように、2007年度の出艇申告書ですが、IMS・IRC・オープンを参加部門
  としました。それと、会員番号の箇所を「JSAF外洋会員番号」に直しました。県連番号のチェ
  ックは、本年パールレースでは手間がかかり大変でした。「外洋番号」で徹底しましょう。

 以上により本日の審議事項の議案は承認され、議長は20:45閉会を宣した。

 《配布資料》
1.11月30日現在 収支決算書
2.11月30日現在会費収入・会員数・登録艇・クラブ会員所属艇状況表
3.平成17年度計測会計赤字解決策についての文
4.平成17年度計測会計収支について
5.JSAF主催者保険の保険料についての文
6.JSAF外洋統括通信委員会の文
7.外洋加盟団体フラッグデザイン2案
8.IRC T・C(テクニカル・コミッティ)会議議事録
9.IRC NORMAL(東海のノーマル証書取得の流れ)
10.2007年度版のレース出艇申告書
11.2006年X’mas Partyのご案内の文
12.2006年X’mas Partyのパーティ券配布先名簿
13.JSAF外洋東海2007年度レース日程案
14.バスツアーのコース案

平成18年12月6日
 
 議 長  森岡 稔夫  印

  署名人  河内 道夫  印

  署名人  大島 茂樹  印