第42回理事会議事録 2008.12.03  

                               第42回理事会議事録

                                                                JSAF外洋東海

1 日 時  平成20年12月3日(水)18:45~20:45

2 場 所  愛知県スポーツ会館  第3会議室

3 議 案  1.JSAF外洋統括委員会報告
        2.各委員会報告、収支報告、会員状況報告
        3.2008東海チャンピオンシップ・シリーズレース報告
        4.年末パーティーについて
        5.2009年度レース日程について
        6.その他

4 出席理事    定数33名中 出席6名、委任状提出14名、有効出席者20名
  (出席)
  坂谷 定生  大島 茂樹  龍野 信人  河内 道夫  五藤  敏  長坂  収
  (委任状)
  林 泰成  三浦 信郎  石川 信和  長谷川 富延  牧野 秀明  有光 庄子  林 健治  坂倉 純二
  高島 真  山口 貴  川合 紀行  岩瀬 喜貞  菱田 育夫  豊田 哲郎
  (欠席)
  龍野 信人  梅村 秦博  冨田 佳永  坂本 欽吾  岡田 守功  榊 宏之  丹羽 豊次  山下 幸良
  桑本 和好  岩本 達也  牛田 育男  広瀬 菜恵  平野 里枝
  監事      阿部 嶺男  富川 則之
  オブザーバー  丹羽 徳子  森岡 稔夫

5 坂谷会長が議長となり、出席委員が定数の過半数を超えるので、本理事会は成立する旨の報告があり、 議事録署
  名人に大島茂樹、龍野信人の2名を指名し、議事に入った。

6 議 事
 1.JSAF外洋統括委員会報告
   坂谷会長から11月15日ラグーナマリーナ会議室で開催された、外洋統括委員会の議事内容について下記のと
   おり報告があった。
  1) ORCAN問題
   JSAF―ORCANとの間で業務委託契約が締結されることになった。よって、来年度の公式レーティングは、IRC及
   びORCが平行して採用されることになる。
   組織上では外洋計測委員会の中に、ORC小委員会が入る形となり、ORCに関する費用は全部ORCANの負担
   で行うことになる。
  2) 艇登録制度の見直し
   引き続き研究することになったが、外洋東海事務局に協力依頼があった。
  3) レースグレード
   2009年度の各加盟団体レースの日程調整とレースグレード適用について実施することになった。
  4) 2009外洋レース規則の採択と運用方法について協議
  5) 2009ジャパンカップ、パールレース準備状況について
   ジャパンカップについては、開催は9月、開催地はシーボニア、JSAF外洋三浦・JSAF外洋三崎の共同主催、レー
   ティングはIRCエンドーストならびにORC-Iとするが、他のレーティングでも艇の数がそろえば(10艇以上)併催
   レースを実施予定。
   パールレースについては、50回を記念して鳥羽スタートに変更できないかとの提案があったが、基本的には昨年
   同様で、50回記念大会を意識して実施する旨報告した。
  6) IRCコンファレンス報告
   2008年度取得艇数は約8,000艇。日本は世界で10番目の取得。日本のレベルは高く評価されている
  7) ヨットモーターボート保険について
   保険業界がヨットモーターボートを敬遠する傾向にあるため、新たな提案の説明がなされた。
   そのためにはオーナー会を組織して貰って一括契約したいというもので、今後研究することとなった。

 2.JSAF理事会報告
  1) 役員選挙規則の改正について
    「全国選挙理事は任期制限をしない」と、「水域理事の選出で調整がつかない場合は、選挙管理委員会が代行す
   る」という文言の追加修正であったので事前に異議を申し立てたが、案どおり決定した。
  2) 登録料(本部会費)の値上げ改正について
   JSAFの資金不足から、来年度より会費が値上げされそうで、考え方は3案出ているが、おそらく1,000円程度の
   値上げになりそうだ。
   これは外洋東海の会費にも影響するが、友の会積立金が相当額になっており、これ以上積み立てるのかという議
   論はあるが、会長としては会費を上げると会員数に影響が出る可能性があるので、友の会会費を一時凍結し東海
   としての会費は据え置きたいと考えている。この考え方に全員賛同した。

 3.各委員会報告、収支会計・会員状況報告
  1) 計測委員会
   12月13,14日に姫路で開催されるIRC計測員更新・新規講習会に、川合、三浦、五藤の3人を派遣することを提
   案し承認された。
  2) 財務委員会
   事務局(五藤)から10月31日現在の収支状況について、本年からはキャッシュフロー方式で処理したい。
   またこれまではレース関係(パール、エリカ、JPなど)が別会計になっていたものも一括計上する旨
   前置きがあった後、当初予算額7,660,000円に対し、収入の部24,904,329円、支出の部19,821,674円、翌
   月繰越額5,082,655円の報告があった。
   また会計基準を示し、今後この方針でやっていきたい旨説明があった。
   このことについて、全員異議なく報告内容および今後の処理方法について承認された。
  3) 帆走委員会
   50回パールレースのコースをどうするかについて協議して欲しい。
   前回は2コースに分けて表彰も煩雑になった反省がある。
   意見としては、1コースで利島回航をやめ、フリーにしたほうが良いという方向であった。
   外洋湘南は利島回りにこだわるので、最終的には湘南との打合せで決めることとした。

 4.2008チャンピオンシップ・シリーズレース報告
  11月22,23日に開催されたレースの結果報告があった。

 5.年末パーティーについて
  事務局より年末パーティ-の申し込み状況、来賓等出席状況の報告があり、予定数をクリアーするためにはまだま
  だなので、各人努力して欲しい旨依頼がされた。

 6.レース日程について
  河内常務理事からオータムレガッタについて、日程変更要望が複数のYCからあったので、次のとおり変更案が提
  示された。
  現予定   10月10日(土)、11日(日)  17日(土)、18日(日)
  変更案   10月24日(土)、25日(日)  31日(土)、11月1日(日)
  協議の結果案どおり変更することで承認された。

以上で本日の審議事項の議案は承認され、議長は20時45分閉会を宣した。

平成20年12月3日

  議 長  坂谷 定生  印

  署名人  大島 茂樹  印

  署名人  龍野 信人  印